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衣料品廃棄の問題をウガンダ共和国と一緒に取り組みたい
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衣料廃棄物の海外輸出が問題化
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- 家庭から手放される衣類の約 34%がリサイクルやリユースされており、そのほとんどが海外に輸出されています。
しかし、最近では新たな環境汚染、自国の衣料品メーカーへの影響から中古衣料品の輸入を禁止する国も出ています。衣料廃棄物の海外輸出が、新たな問題を引き起こす原因ともなっているのです。
世界中に送られる衣料品ですが、その送り先の中心はアフリカです。
残念なことに品質が悪かったり痛んでいたり、アフリカの気候や暮らしに合っていなかったりで、即座に埋立地に送られてしまう衣類品も少なくありません。
加えて、こういった衣類品が、地元のアパレル産業を弱体化させ、ビニール袋に入ったままの衣類品に囲まれた生活環境を作り出しています。 -
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BUGZIGAHIL（ブジガヒル）のRETURN TO SENDERの取り組み
- ウガンダ共和国も、その例外ではありません。
かつて繁栄を誇ったウガンダ共和国の繊維産業は、1970年代以降大きく苦境に陥り、市場の自由化とグローバル化の衝撃から立ち直れず、現在の人口4,700万人に雇用、繊維、衣類を創出できるまでに至っていません。
地元のファッションは先進国からの古着などに取って代わられ、ウガンダ共和国の衣料品購入の81％は古着が占めていると言われるほどです。
その状況下、BUZIGAHILLのRETURN TO SENDER は、ウガンダの繊維産業に対する古着の影響に直接対応するものであり、全国的な繊維および衣料品運動の一部です。
RETURN TO SENDER は、カンパラのアトリエで若い仕立屋チームによって、丁寧に衣類品を作っています。 -
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洗練されたリデザインで作品ともいえる一着に
- 衣料品輸入業者から古着の俵を調達し、世界最大の古着ハブの1つであるオウィノマーケットのベンダーから個々の衣料品を調達しています。それら各部品は洗浄され、注意深く検査されます。その後、仕立屋の手によって変革的な生産プロセスが行われます。
BUZIGAHILLはチームとして、古着のアップサイクルとリデザインを洗練するための生産プロセスを作り上げてきました。また、それぞれの衣服のオリジナルの伝統を基盤にし、新しいデザインアイデンティティでそれらをいっそう豊かにします。
作品ともいえる衣類品一着一着は、他に類を見ないもので、産地、製造期間、固有のパスポート番号を示す個別のパスポートラベルが付いています。 -
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プロジェクト内容
- ・お持ちの洋服と現地ウガンダ共和国の古着を組み合わせたリメイク品をおつくりします。
・1点はBUZIGAHILLデザイナーボビー氏がデザインしたリターン品としてお渡しします。
・複数リメイク品ができる場合は、リターン品以外は10月開催予定の高島屋各店POP UPで
店頭販売いたします。
出来上がったリメイク品が店頭に並び、新たな購入者のお手元に届きます。
・本プロジェクトにご参加されることで、ウガンダ共和国の飽和した古着アップサイクル、
現地産業の発展へとつながります。
・クラウドファンディング特別価格で、お持ちの服と現地の古着とでデザインされた
生まれ変わったリメイク品をお楽しみください。 -
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プロジェクトに対する出品者の想い
- 高島屋のメンズセレクトショップCSケーススタディ（CS case study）バイヤーの岩佐です。本プロジェクトにご興味をお持ちいただきありがとうございます。
ファッション産業は2番目に地球環境を脅かす産業と言われています。アフリカなどの発展途上国は先進国から寄付された服が飽和した結果、廃棄されてゴミとなってしまったり、地元の繊維産業を圧迫したりするなど大きな社会問題となっています。
高島屋のバイヤーとして、コレクションやショールームでデザイナーの想いが込められた洋服を仕入れて、ファッションの素晴らしさを発信する一方で、ファッション産業が抱えている現状にも目を向け伝えていかなければならないと考えるようになりました。
そんな中、ウガンダ共和国のブランドBUZIGAHILLと出会いました。
デザイナーのボビー氏はベルリン ヴァイセンゼー芸術アカデミーでファッションを学び、ファッションデザインの修士号を取得し、有名メゾンブランドのデザインチームでの経験を得た後、ウガンダ共和国に帰国しました。
そこで現地の惨状を知り、2022年にご自身のブランドBUZIGAHILLを立ち上げ、衣料品廃棄問題や地元産業発展に取り組んでいます。
中でも「寄付された服に付加価値を付けて返送する」RETURN TO SENDERというコレクションからは、ボビー氏の「ファッションを楽しむとともに環境問題にも向き合う」という強い想いや情熱を感じ、私たちも一緒に向き合いたいと本プロジェクトを立ち上げました。
今回のプロジェクトから、ファッションの新たな可能性を感じるとともに、高島屋と一緒に衣料品廃棄という環境問題に取り組むことで、洋服の価値を見つめなおすきっかけになっていただけたら嬉しいです。 -
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BUZIGAHILLというブランドとデザイナー
- 「BUZIGAHILL（ブジガヒル）」というブランドは、デザイナーのボビー・コラド氏にゆかりのあるカンパラの地区にちなんで名付けられました。
BUZIGAHILLは"RETURN TO SENDER"の取り組みだけでなく、ウガンダ共和国のファッション デザイナーや職人の工房と協力し、地元産業の発展にも注力しています。
また、ブランドの活動を通してウガンダ共和国の繊維産業の歴史や、行き過ぎた古着ビジネスが地元の環境に与える影響、衣料廃棄による環境問題を世界に投げかけています。 -
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注意事項（※必ずご確認の上でお申し込みください）
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リメイク希望アイテムの送付先等について
- ・商品の送り先はお申し込み後、1週間以内に出品者よりメール連絡させていただきます。
・メール連絡後、1週間以内にメール記載の送り先にご送付ください。
・出品者へのリメイク希望アイテムの発送代金はお客様ご負担となります。
〈以下に該当する場合は、（返金・返品をせず）代替品をお送りいたします。〉
※代替品とは、お申込みいただいたアイテムを、現地の古着のみ組み合わせてデザイナーが製作したもの。
・第三者の知的財産権を侵害する恐れがある場合や経年劣化等により強度が不足する、材質や形状・デザインの特性によりリメイクができないと出品者が判断した場合。
・リメイク希望アイテムがメール連絡後、1週間以内に届かなかった場合。
・紛失、汚破損等、出品者の責によりリメイク希望アイテムがリメイクできない場合。 -
リメイク希望アイテムのサイズについて
- ・メンズ：S~XLサイズを目安にお送りください。
・レディース：S~XLサイズを目安にお送りください。
※キッズサイズおよびXSサイズ以下、2XLサイズ以上はリメイク対象外です。
※お送りいただいたアイテムのサイズ等をベースにリメイクいたしますが、複数のアイテムを組み合わせるためサイズ感・着心地は変わります。
※着丈が短い、身幅が狭い等の特徴的なデザインでリメイクすることができない場合は代替品をお送りいたします。 -
リメイク希望アイテムのデザインについて
- 【Tシャツ / ロングTシャツ】
お持ちのTシャツ・ロングTシャツをお送りください。
（プリント・柄が映える無地ではないTシャツをおすすめします）
【スカーフ】
スウェット生地のトレーナーをお送りください。
【シャツ】
ニット・ジャージ素材ではない布帛シャツをお送りください。
【パーカー】
お持ちのパーカーをお送りください。
（プリント・柄が映える無地ではないパーカーをおすすめします） -
リターン品について
- ・細かなデザインおよびサイズの指定やパーツ（使用箇所）の選択はできません。
・お申し込み後のリメイク希望アイテムの変更はできません。
（Tシャツでリメイクをお申し込みいただいたものをパーカーなど他のアイテムに変更する等） -
その他
- ・お客様からご送付いただいたリメイク希望アイテムが、お客様が購入した価格や品質などにより、リターン品（リメイク後の商品）の価格が変動することはございません。
・お客様からリメイク希望アイテムをお送りいただいた時点で、注意事項をご確認・ご承諾いただいたものとさせていただきます。
・お客様からリメイク希望アイテムをお送りいただいた時点で、お客様は所有権を放棄するものとします。 -
着用イメージ
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お送りいただいたアイテムのサイズ等をベースにリメイクいたしますが、複数のアイテムを組み合わせるためサイズ感・着心地は変わります。
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シャツの身幅は広めで袖丈は長めとなります。スカーフはスウェット生地のためボリュームがあり、長めとなります。
